トイチ、それは10日で1割の闇金。しかしそれがマイナスだと…?

闇の文書

マイナストイチ

闇金の違法貸付のうちトイチといわれるものがある。ここである新たな闇金を提案する。
それはマイナストイチ。10日で-1%の利子で貸し付ける。

例えばAさんがBさんに100万円を貸す場合を考える。
10日でAさんには99万円が返ってくる。つまり1万円の損なわけだけど、貸すのに条件を付けるとしたら?
例えば今の時代なら情報は金になる。
要するに10日あたり1万円の金額で情報を得るということ。
もちろん貸した金が返ってこない可能性もあるけどその場合は-1%は全然違法じゃないので合法的に取り立てができる。
もしかしたら貸す条件が違法になるのかもしれないけど、グレーゾーンだとそうリスクはない。

またこの金融は創作物のネタとして活用できる。闇金をテーマに異世界ものノベルを作るプロジェクト

もし興味のある人は私まで連絡をしてほしい。

テクニック

ただ、初期投資が大きいのでとりあえず1000円貸すところから。10日あたり10円の消費だが借りる方は気軽に借りれるし返ってくる可能性も高い。
これで貸す条件を付け加えることができるが、例えばマイナストイチを宣伝させたとして、その内容は、宣伝のためマイナストイチでAさんから1000円借りている、というもの。借り手は何のリスクもないのでその条件をのみ、貸し手も痛くない。
さらに追加で2000円を貸してそのうちの1000円を誰かに上記の条件でトイチで貸させるとしたら。
そうするとBさんは2000円の借りと貸しによって総計の収入が20円になる。Aさんは毎日30円の支出になる。この場合は貸のうちの10円はBさん以外の人だ。

もしさらにBさんに条件をつけて30円の収入を持たせるとしたら、その条件は何がいいだろうか。それは遺伝子の全情報の公開をすると4000円借りれると宣伝させることだ。
もちろんその条件を満たせば誰でも例外なく4000円を貸さなければ宣伝の意味がない。

シミュレーション

正の利子と負の利子について考えると、正の利子では利子の回収による貸し手の人件費がかかる。しかし、負の利子の場合は継続して貸す場合は借り手が利子分の金をもらいに来る。つまり回収の人件費が省略できる。

まず貸し手からすれば給与の支払いの代わりになるんだけど、もし仮に借り手にプラス利息の借金が100万円あるとしたらマイナストイチで100万円貸すと借金がマイナス利息にすり替わる。
これはプラス利子で貸している者の収入源を奪うことになる。
つまりマイナストイチで給与の代わりが流行ると利ザヤ業界が壊滅的な打撃を受けるしなんなら絶滅する、ということ

正利子貸し手A、負利子貸し手B、借り手C それぞれいろんな状況を用意してどのようなことが起きるかシミュレーションするとおもしろい。